天井をペイントする~アクとの戦いを制す~
アクとの戦い
アクとは・・・
木材に元々含まれる水溶性成分(タンニン・リグニン等)の総称表現。
水溶性のため水に引き寄せられて表面に染み出しすが、直接人体への影響はない。
木材の種類によって、その度合いが違う。
前回、ホワイトのペンキで塗った後に染み出てきた茶色いシミは
この「アク」だったんですね。
で、このアクの染み出しを防ぐために
「アク止めシーラー」で下処理をしなければならないのです。
私も、シーラーは塗ったのですが、「アク止め」シーラーではなかったのです。
というわけで、アク止めシーラー購入。
ホームセンターには数種類のアク止めシーラーが打ってましたが
ニッペさんのを購入しました。
また、天井ペイントです・・・。😑
アク止めシーラーを塗り終わり、今度こそは大丈夫だろう!と
ペンキを塗り始めると・・・・
染み出てくるーーーー!😱
こりゃダメだ・・・・
この時点で、かなり心が折れました。
とにかく、このアクをなんとかしなければ・・・・。
あれこれ考え、調べたりして
いっそアクが目立たない濃い色で塗る?とか。
そこで見つけたのが、ペンキにアク止めが含まれているというもの。
これなら下処理の手間が省ける!
とにかく一刻も早くこの天井ペイント地獄から抜け出したくて
アク止め入りのペンキを購入。
今度こそは・・・どうか今度こそは!!!!😣
塗ってみると。
なんと・・・。
ダメでしたーーーーーー😭😭😭
がーーーーーーん
そして、たどり着いたのが
コチラ。
アサヒペン様のアク止めシーラー。
あぁ、はじめからこれ買っとけば・・・と悔やまれますが
これも経験。
ちなみに、柱などにはニッペさんやカインズさんのアク止めシーラーでも大丈夫だったので
うちの天井のアクがかなり強かったのか。
兎にも角にも
無事天井のアクは抑えられ、真っ白な天井に生まれ変わりました!😇
天井の施工は、ハッキリ言って大変でした。
洋室の天井のように、凹凸のない天井用ボードだったらまだいいけど
和室天井は、細かな凸凹のために刷毛で細かな部分を塗る作業が面倒くさい
上向きっぱなしで首痛くなるしね。
でも、業者さんに頼んでクロス貼るよりも格段に安く済みました。
なんせ、シーラーとペンキ代だけなんで。
あとは、天井ペイントに欠かせないのは
ローラー刷毛と
のびのび棒。
ローラーもできるだけ大きい物を使うと作業効率が上がります。
とういうわけで、長かったアクとの戦いがおわり、天井終了です!🙌